干し椎茸の煮物なら含め煮がおすすめ レシピ紹介

干し椎茸は煮物に最適です。
干し椎茸は、生椎茸にはない、グアニル酸という干し椎茸特有の旨味成分が含まれているので、煮物との相性が抜群なのです。
煮物の中でも、含め煮は簡単にできて、しいたけを贅沢に味わうことができて、大変おすすめのレシピです。
おかずの1品としてはもちろんのこと、ちらし寿司の具材として活用したり、おつまみにしても美味しく食べられます。
今回は、香りが高いやさしいしいたけにぴったりな味付けを考えてみました。
調味料や配合をご紹介していきますね。

目次

材料(4人分)

・やさしいしいたけ どんこ 15~16個(約4個×4人 約50g)
・水 500ml(戻し汁用)
・戻し汁 350ml
・醤油 大さじ2 ※
・みりん 大さじ2 ※
・砂糖 大さじ2 ※

今回は4人分として、約50gのしいたけを使用しました。
干ししいたけは、大きさや形が不揃いなので、大体の目安としてください。

調理手順

1.干し椎茸を水で戻す

調理前に干し椎茸を戻しておきます。
冷蔵庫で5時間が目安です。
干し椎茸をさっとあらい、チャック付きの袋に入れ、冷蔵庫で戻します。
戻し汁として350ml程度必要なので、今回は水が500mlほど入る、縦18cm、横22cmの袋を用いました。

2.椎茸を取り出し、石づきを切る

水で戻したしいたけの石づきを切ります。

3.戻し汁をこす

残った戻し汁をキッチンペーパーでこします。

4.鍋で煮込む

鍋に戻し汁としいたけを入れて煮込みます。

沸騰するとあくが出るので丁寧にとります。
その後、弱火にして5分煮込みます。

5.調味料を入れて落し蓋

※調味料(砂糖、しょうゆ、みりん)を入れます。
再度沸騰したら、落し蓋をして更に10分程度煮込みます。
落し蓋は、キッチンペーパーやアルミホイルで構いません。
最後に、落し蓋をはずして水分を飛ばして煮詰めます。

6.完成

お皿に盛り付けて完成です。

ポイント

冷水でしっかり戻しておく

干ししいたけは、戻し方で風味が変わってしまいます。
時間をかけてじっくり戻すことで美味しい戻し汁が取れます。
今回は5時間の戻し汁ですが、48時間程度の戻し汁だと、更に濃厚な味になります。

醤油にこだわる

今回は煮物によく合うたまり醤油を使いました。是非試してみてください。
こちらのたまり醤油は、3年も熟成させており、コクがあり、煮物に大変よく合います。
レシピの分量は、普通の醤油でも同じです。

伊藤商店 無添加たまり醤油 「傳右衛門溜」杉桶3年熟成 200ml

まとめ

含め煮は、おかずに以外にもおつまみや、ちらし寿司の具材としてもお使い頂けます。
刻んでそうめんに添えたり、茶わん蒸しの具材にしてもおいしいです。
今回は、干し椎茸の代表レシピ「含め煮」について紹介しました。とってもおいしいので是非挑戦してみてくださいね。

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この記事を書いた人

やさしいしいたけ.jp 編集部です。
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